安全・安心な管理
取扱い業者の皆さまは、こちらをご確認の上ご連絡お願い致します。
『ミニHACCP』取得しました。
『ミニHACCP』とは
静岡県に所在する食品関連施設に対し、HACCPの概念に基づく衛生管理システムの導入を推進するため、一定水準以上の管理が認められた施設をHACCP導入施設として、審査会で審査し承認基準に合致した事業者に対して(社)食品衛生協会より承認証が発行される制度です。
静岡県ミニHACCPは厚生労働省によるHACCP認証が認められている食品以外の食品についても承認がおこなわれており、食品衛生管理を向上させる事業としておこなわれています。
ミニHACCPはHACCPと同じ基準のもと原料の入庫から製造、出荷までのすべての工程においてあらかじめ危害を予測し、その危害を防止するための重要管理点(CCP)を設定し、安全な製品の製品、出荷が行われるような基準が設定されて います。
静岡県ミニHACCP承認
製造工程箇所の管理基準(検査・点検・確認)
今までの製品検査は、最終工程の全製造品の中から随時製品を抜き取り、製品検査を行い、異常がなければ全量問題が無しと判断していました。
HACCP手順は、それぞれの製造工程で製造基準を設け、それらをパスした製品のみを次工程に送り出す手順です。
以上のように多くの製造過程で点検記録がありそれらの記録が保管されています。
HACCP基準に伴う工場の維持管理基準
徹底した品質管理[製品工場クリーンルーム]
安全・安心を追求したクリーンルームで作られる「なると巻」
- 許可証は、昭和27年頃の「魚肉煉製品製造業 許可証」です。当時は、木製でした。
- 原料の搬入から製造、包装、出荷まで作業工程が交錯せず衛生的で効率の良い製造工場として平成9年8月改修
- クリーンパネルで区画され、空調、HEPAフィルターを組込んだ陽圧換気コントロールで虫、埃の侵入を防止したクリーンな作業環境を実現
- 差圧システムの解凍庫使用により均一で迅速な夏冬同一な解凍を実現
- 衛生的で機密性、断熱性に優れたクリーンパネルを使用し、作業室を区分することで、動線が交錯せず効率の良い作業が行われています。
- 2013年3月1日より異物検査装置を、金属検出機より『X線異物検出装置』に変更し導入
解凍室
ステンレス解凍庫、差圧システムにより、衛生でかつ、夏冬均一な解凍をしております。
擂潰室
前室設置により外気の侵入を防ぎ、エアコンにより夏冬同一の気温にて擂潰をしております。
加工室
全自動蒸器により、人の手に触れずに蒸し作業を行います。クリーンパネルによりカビの生えない作業室です。
冷却水による一時冷却コンベヤーにて放冷室へ
放冷室
室内陽圧と気密性により外部の塵、虫の侵入を防ぎます。
包装室
製品と人間に最適な衛生的でクリーンな作業環境で包装作業を行います。
X線異物検出装置
昨今の食品業界における消費者(ユーザー)様からの食品における安心・安全の要望は常に高くなっております。
新聞紙上におきましても大手食品会社による食品への異物混入のため、商品回収を余儀なくされております。
当社におきましても、今まで以上に製品の安心・安全を強化するために、2013年3月1日より異物検査装置を、金属検出機より『X線異物検出装置』に変更し導入いたしました。
これにより、すべての金属、セラミック、ガラス、ゴム、石等も検知可能となり、より製品の安心・安全を構築するよう改善致しました。
当社のなると巻はすべて『X線異物検出装置』を通過しております。
より製品の安心、安全性を構築してまいります。
新聞紙上におきましても大手食品会社による食品への異物混入のため、商品回収を余儀なくされております。
当社におきましても、今まで以上に製品の安心・安全を強化するために、2013年3月1日より異物検査装置を、金属検出機より『X線異物検出装置』に変更し導入いたしました。
これにより、すべての金属、セラミック、ガラス、ゴム、石等も検知可能となり、より製品の安心・安全を構築するよう改善致しました。
当社のなると巻はすべて『X線異物検出装置』を通過しております。
より製品の安心、安全性を構築してまいります。
加熱殺菌装置、強制冷却装置
検品・箱詰
製品1本に対し2名が、表裏を検品し箱詰めします。
出荷ヤードで包装され速やかに製品冷蔵庫で保管
動線が交差しない製造工程で作り出された製品は出荷ヤードで包装され速やかに製品冷蔵庫で保管される。